2011年5月6日金曜日

ブラウザを新しく開くか、開かせないか

クリックして別ページを表示する場合に、別のウィンドウを開いて表示するかどうかという話である。
強制的に別ページを開かせるには、a要素に、target="_blank"を指定する。

基本的には、ユーザに選択肢を与える方がよいとされている。
なぜならば、ユーザはブラウザの「戻る」「進む」ボタンを使うことが多いからである。あるページを見て、見終わったら戻るボタンを押して、前のページに戻るのである。
それが、別ウィンドウを開いてしまうと、前のページの戻るという指定ができなくなる。必要ないと思ったら、そのページを閉じる、という手間がかかってしまう。
このようなユーザに対しては、常に同じウィンドウ内で次のページが表示されるように指定しておくのがよいということである。

しかし、別ウィンドウを開くのが悪いとはいいきれない。
例えば、気になる商品や情報をとりあえず開いておいて、後で順々に見たいときには、別ウィンドウで情報を開いておきたいこともある。
リンクをクリックすることで、別ウィンドウを開かせるのであれば、予め断っておくのである。
最も親切な方法は、別ウィンドウを開く場合のリンクを、リンクテキストの隣に小さく用意しておくことである。

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