2011年5月6日金曜日

情報の構造化

グループに分けた情報をさらに、関連付けすることで、そのサイトの構造を決定する。
ウェブサイトにおける構造には、以下の4つがある。

(1) 階層型
(2) 直線型
(3) グリッド型
(4) ウェブ型

(1) 階層型
多くのサイトで使われる構造。あるコンテンツの下に、別のコンテンツがあり、それは別のグループとは関連付けされていない状態。最も、サイトの構造がわかりやすく、ユーザにとっても、自分が今どこにいるのかがわかる。

階層型で注意すべきことは、各グループが他のグループに干渉しないことである。どのグループに入ってもおかしくない、又はどのグループに関係することも若干ずつ入っているような情報を扱うサイトの場合には、他のグループに干渉しないページというのは難しくなる。

(2) 直線型
印刷物で使われている構造。最もシンプルな構造である。すべての情報が並列に並んでおり、他に飛ぶことがない。1ページ目の次には2ページ目が必ず表示され、いきなり5ページ目が表示されることもない。

(3) グリッド型
グリッド型は、図で示せば表のような構造である。それぞれ、隣り合う縦と横のページが関連付けられている。

(4) ウェブ型
ウェブとは蜘蛛の巣である。網目状に関連付けられたページのことで、あるページからあるページに自由にリンクが貼られた状態のことである。
ウェブ型は、自由にリンクを貼ることで表現するため、構造が曖昧になりがちである。このような方法を用いる場合とは、他のコンテンツを参照させたいときなどである。

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