2011年5月3日火曜日

情報には3クリックで辿りつく

 ユーザビリティの高いサイトにおいて、よく言われるのが、3クリックで求める情報にたどり着く、という原則である。
 これは、何も完璧に守る必要はない。まずは、サイトの目的や目標合ったコンテンツを考えよう。そして、いくつかのコンテンツを考えたら、どのように配置するか、サイトの構造を決めて、そのコンテンツがどこに位置するかを決める。そして、それらのコンテンツを求めるユーザがどのようにアクセスしてきて、サイト内でどのように動き、最終的にサイトの目的・目標を満たす動作をユーザにさせるには、どのような導線をつければいいかのシナリオをつくる。
 こういった導線作りが第一である。しかし、それ以外に、人気のあるページを調べ、そのページは別のページからリンクを貼っておき、いつでもワンクリックでそのページにジャンプできるようにしておこう。
 人気のあるページを調べるには、アクセス解析を導入するのがよい。アクセス解析には、様々なものがある。最も単純なものでは、サーバがつけるログである。これは、レンタルサーバでは殆ど提供されないので、有料サーバを借りた場合に有効な調査方法である。それ以外にも、GoogleAnalyticsや、忍者ツール、FC2などもアクセス解析ツールを提供している。これらを導入して、どのページがユーザのアクセス数が高いのかをチェックしよう。
 アクセス数をチェックしたら、「アクセス数ランキング」などのサイドボックスをサイト内に表示させ、そこに上位5番くらいまでの順位を表示させる、といった工夫をするだけで、ユーザを誘導することができるようになる。

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