ユーザビリティに必要なものは以下の5つである。
(1) 操作性
(2) 視認性
(3) 情報量
ユーザビリティとは、ユーザにとって使いやすいかどうかを図る度合いである。
操作性とは、何も説明書がなくても、感覚的に使い方がわかる、ということである。どこにメニューがあるか、ボタンの意味がわかるか、といったことから、自分の現在位置を把握できるか、あるページから別のページへの移動がしやすいか、といったことも含む。
視認性とは、そのページの内容の読みやすさである。文字が小さすぎないか、文字の色が背景と似た色になっていないか、スクロール量が多すぎないか、どこがコンテンツでどこが宣伝なのかなど、ユーザにとって何がどこにあるのか目で確認しやすいかどうかということである。
情報量とは、ユーザが求める情報がそのサイトにあるかどうかである。
上記の3つのうち、情報量は、他の2つよりも重要度が高く、この1点で優れているサイトは、ユーザを集めることができる。情報量において唯一無二であれば、ユーザはそのサイトを利用するが、類似サイトというのは数多く作られるもので、ニッチなジャンルであっても、そこを狙ってサイトを作る人がいつか必ず現れると思っていた方がいい。
他を寄せ付けないサイトをつくるならば、1に情報量、そして2・3に操作性、視認性を確保することである。
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